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企業が30年続くということはなかなかに稀なことであり、10年続く会社は6.3%、20年続く会社は0.4%、そして30年続く会社はなんと0.021%と、なんと5,000社に1社しか残らないんだそうな。
一方で企業の寿命30年説というものもあり、日本電気の会長だった故小林宏治氏は、「企業が成長段階から成熟、そして衰退期を迎えるライフサイクルは、何もせずに放っておく限り30年程度に過ぎない」と言っている。
このポイントは、“何もせずに放っておく限り”という一文。
なので、30年を過ぎた企業は、決してそのままで居ようと思ってはならず、変化を求めなければならないのだ。
ダーウィンの言葉にも「強い者、頭の良い者が生き残るのではない、変化する者が生き残るのだ」というものがある。
環境の変化に対してその都度適切に、そして柔軟に対応していくことが重要で、それは生物の進化にも、そして会社や人の進歩にも言えること。
我々は変化に対応できずに滅びた恐竜ではなく、変化に対応して生き延びた祖先のように、知恵と勇気と努力と柔軟な発想で、この厳しい世の中をたくましく生き続けてゆかねばならない。
5,000社に1社しか残らない稀有な存在である我らヤシカ車体は、更に40年・50年・100年と存続してゆくため、積極的に変化を求めてゆくぞぉっ!!