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前回、伝える側の努力が必要と言ったが、相手が小学1年生なのか、それとも6年生なのかの違いはあり、「伝わる」側の素地の問題はやっぱりある。
でも、それも伝わる側が小1レベルだから悪いのではなく、小1なら小1向けの、小6なら小6向けの「伝え方」をすればイイのだから、やっぱり伝える側の努力が大切なのだ。
まあ、今度は採用段階でどの素地レベルを合格ラインとするのかという別の問題があり、だからこそリクルーティングが大切になってくるのだが…。
部下に自分の仕事のやり方を伝えても、部下はすぐに自分と同じだけの仕事ができるようにはならない。
なのに、「もうイイっ!お前は引っ込んでろ!!俺がやるっ!!!」なんて、ついイライラしちゃう人、いるでしょ?
これ、小学生にいきなり中学の数学を教えてるのと同じと思えば、イライラしなくなるんじゃない?
「伝える」ってのは、ほぼ「教える」と同義語だと思えばイイ。
なので、伝えることは『教育』だと思って、伝える側が努力する必要があるのだ。
上司に「○○しろって言っただろ!」と怒られたことある?
もしキミが、いろんな人から言われているんだとしたら、それはキミに非があると思う。忘れないようメモをとる癖をつけよう。
もしキミが、特定の誰かからだけ言われてるんだとしたら、それはその誰かさんに非があるんだと思う。「あの~、誰に話しかけてるんですか?」って感じでいきなり話しだす人。「すいません。聞き取りにくいんですけど…」って感じでボゾボゾと話す人。この人たちに“伝える意志”があるとは思えない。
『言った』と『伝わった』は違う。伝わってはじめて『言った』と言えるのだ。
今年も6名の新入社員を迎えることができました。
先が見えないこんな時代だからこそ、次はどうなるのかを『ドキドキ』ではなく『ワクワク』できるようにしてゆきたいと思います。
さあ!ボクと一緒にワクワクしようっ!!