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ボクは中学生の頃、生活委員会と言う名の風紀委員みたいなことをしていた。
あのころのボクはまだ毒されておらず、朝に昇降口に立ってあいさつの声掛けと服装検査なんかをやっていたのだ。
そして、登校時間のチャイムが鳴ると昇降口のドアを閉め、遅刻者のチェックをし、その次に生活委員のやる仕事が国旗の掲揚だった。
たまに回ってくる掲揚当番は誇らしかった。
スピーカーから流れる君が代に合わせてゆるりゆるりと揚がる日の丸。
「♪む~う~す~う~ま~ああでぇ~」でぴったり揚がりきり、青空にたなびく日の丸にはえも言えぬ高揚感があった。
で、このことを大人になって話すと、他の地域ではあまり行われていなかったようで驚かれる。
人によっては「なんか右翼みたいで恐~い」とか「なんかキモ~い」とか言われたりする。
でも、国旗国歌にプライドを持つことは大切で、ボクは茨城の当時のこの教育をすばらしいと思っているし誇らしく思っている。
当たり前を当たり前と言いにくい今の時代だけど、これは世界的には当たり前の常識なんだと、ボクは声を大にして言いたい。