親友の死。
先日、親友が亡くなった。
友だちの少ないボクにとっては、数少ない親友と呼べるヤツだった。
ダメなヤツほどかわいいと言うか、なんか放っておけないヤツだった。
だから「もっとこうしろ!」「こうしなきゃダメじゃないか!」って色々と言った。
でも、どんなに言ってもヤツは変わらなかったし、そんなボクを疎ましく感じると、定期的にヤツはボクから距離を取って逃げていた。
今回も、そんな距離を取っている間の出来事だった…。
『なんか苦労させちゃったなぁ…』『なんかイヤな思いさせちゃったなぁ…』と後悔するばかりだが、でも死んじゃったらおしまいだよ…。
ダメだってカッコ悪くたって何だってイイから、もっと生きていてほしかった。
ダメでカッコ悪いところも含めて、そんなお前が大好きだったんだから!
…安らかに眠ってくれ。