2015タイ国際トラックショーへ行ってきました。
失礼ながらもっと小さい細々としたイベントを想像していたボクは良い意味で期待を裏切られ、広い会場には各社のトラックやボディー、装置等が並び、それらを彩るスポットライトやネオンが煌めき、そしてそこに華を添えるコンパニオンが魅惑の微笑みをおくる、とても盛大なイベントでした。
3Dシアターでは子どもたちが列をなし、ステージでは音楽のライブやダンスの披露もあり、もうお祭り気分。
一方、ボデー屋としての目線で今回の出品車両をみてみると、我々の常識とは別次元の製品を目の当たりにして驚くことも多々ありましたが、逆に 『あ、そうか!』と目からウロコな発想の商品も多数あり、いい刺激になりました。
今回特に印象的だったのは、フルハーフマハジャックさんやジャパンボディーさんのような日本のボデー屋さんが、現地での製造・販売に乗り出していること。
タイは新興国から中進国となり、人々の暮らしも豊かになったことで、これまでより輸送の質が求められる環境になりつつあるので、日本企業の高品質なボディーの需要は少なからずあるのでしょう。
さらにアセアン域内での物流自由化によって、タイだけではなく東南アジア全域を市場と捉えることもできるので、計り知れない潜在需要がこの地域にはあるハズ。
日系ボデー屋さんの今後の活躍に期待をするとともに、我が社も何かの形でこの市場に関われたらなぁ~と強く思えるショーでした。
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