お金を稼ぐことは悪いこと?
日本人の悪しき習慣として「お金を稼ぐことは悪いことだ」という思考があるが、ボクはすべては「お金を稼ぐこと」からはじまると思っている。
金を稼ぐためにはより良い商品を提供しなければならないし、金を稼ぐためにはお客様の不満を解消するためにサービス向上に努めなければならない。
家族を養っていくためにも、社員とその家族の生活を守るためにも、そしてひいては地域や日本のためにも、金は稼いでナンボなので、「お金を稼ぐのは悪いこと」と考えること自体が意味不明であり、むしろ金は稼がなければならないのだ。
もちろん、博愛の精神でボランティアを行うのもイイとは思うが、そのボランティアを支えるためにはお金が要るし、そのお金は誰かが稼いだお金であることを忘れてはならない。
だから、崇高な思いでボランティアに勤しむことは素晴らしいことだが、その対極としてお金を稼いでいる人を悪く言うことは間違っており、お金を稼ぐ人は必要であり、尊敬されるべき行為であるハズなのである。
まあ、ボク自身はまだそれほど稼げていないので、まるで“稼いでいる人代表”的発言をしている自分が気恥ずかしいのだが、それでも稼ごうとする思いは大切であり、会社経営者が最も社会に貢献できる行為は「稼ぐこと」なのである。
PHOTO:© seralex - Fotolia.com
« スイスの国防意識。 | トップページ | 悪銭身につかず。 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- コミュニティ。(2025.01.15)
- 年の瀬に…。(2024.12.29)
- こんなことやってます。(2024.12.24)
- 「勢い」以外の何か?(2024.12.19)
- 推し。(2024.12.10)
コメント