心、病んでる??
で、キチンと観ているわけではないのだけど、同じ音楽がヘビーローテーションで流れているので、ついつい耳に残ってしまう。
そんな中でも最近特に耳に残っているのが、「にほんごであそぼ」で流れる「私と小鳥と鈴と」と「星とたんぽぽ」の2曲。
これ、どちらも金子みすゞ女史の詩に曲をつけたものなのだが、なんだか心に沁み入るんだよねぇ~。
「私と小鳥と鈴と」
私が両手をひろげても、お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、地面(じべた)を速くは走れない。
私がからだをゆすっても、きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のようにたくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、みんなちがって、みんないい。
「星とたんぽぽ」
青いお空のそこふかく、海の小石のそのように、
夜がくるまでしずんでる、昼のお星はめにみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。
ちってすがれたたんぽぽの、かわらのすきに、だァまって、
春のくるまでかくれてる、つよいその根はめにみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。
あれ?ボク、心、病んでる??
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