ウソを100回も言わせちゃいけない。
たとえ嘘であっても、繰り返し言い続けることにより、誰もが真実と感じるようになるという意味で、ヨーゼフ・ゲッベルスの言葉とされている。
日本は昔から、このプロパガンダ作戦にまんまとやられ続けている。
これ、恐らく日本人の美学的に『ウソはいけない』『カッコよくない』って感覚があるからなのだろう。
でも、国際的な競争や戦いにおいては、『ウソをつこうが勝ちゃぁイイんだっ!』ってのがあたりまえの世界。
なので、ウソを100回も言う相手を『卑怯だっ!』と責めるより、ウソを100回も言わせないようにすることが大切。
そのためには本当のことを最低でも相手の倍、できれば3万回ぐらい言わないとダメ。
「まさかそんなバカな話を信じる人はいないだろう」とタカをくくっていると、あっという間にデタラメを信じた人が増え、事実と異なるファンタジーが現実化し、そしてそれが歴史へとなってしまうのだ。
PHOTO:© Mopic - Fotolia.com
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