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2013/12/28

今年もありがとうございました。

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この一年間、多くの皆様に支えられ、無事に一年を終えることができました。
これもひとえに皆様方のお陰であると感謝しております。深くお礼を申し上げます。

今年は、6月に成田サービス工場をオープンさせることが出来ました。
まだ軌道に乗ったとは言えない状況ですが、少しずつ地域の新しいお客様にも受け入れて頂けるようになり、来年には花開くのではないかと期待しております。

また、9月の決算では、それなりの利益を上げることができました。
先期より代表に就任した私としては、「社長が代わったらいきなり赤字を出した!」と言われないよう、何が何でも先期を黒字決算にするのが最初の課題でしたが、なんとかこの課題はクリアでき、ホッとしております。

今年は大きな事故もケガも無く、ここに年末を迎えることができましたのも、あたたかくご支援いただいたお客様やお取引先、そして社員のみなさまのおかげです。

改めまして、深く感謝申し上げます。
本当にありがとう。

それでは、良い年末年始を!

PHOTO:© blanche - Fotolia.com

2013/12/18

親孝行。

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犯人も被害者もボクと同世代だったので、今もボクの記憶に強烈に残っている『女子高生コンクリート詰め殺人事件』。

この事件を綴った『うちの子が、なぜ!』と言う本の“あとがき”に、こんな一節があったのを思い出した。

あらゆる子は、三歳になるまでに一生分の親孝行を完成してくれるのだ。
それより以降は、親がわが子に向かってひたすら孝行の恩を返す番となる。
そう観念し、念には念をいれて子を愛せ。
子への愛に、けっして手を抜くな。
情けない話ですが、それだけです。

当時、まだ学生だったボクには何のことやらちんぷんかんぷんだったが、子を持つ今となって読み返してみると、なるほど、実に重い言葉だ。

結局、親と言うものは、究極的には子のために生きるんだよね。

子どものためと思って自分がやってきたこと、改めて思い返してみると凄いことやってきてるもん!

これ、実の子じゃなきゃやらないしできないよね。

…でも、てことは下の子が今2歳半なので、親孝行を受けられるのもあと半年だけなのか…。

2013/12/07

タイの反政府デモに思うこと。

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ウチの奥さんは反政府・反タクシン派に近い考えなのだが、ボク的には、選挙で選ばれた政権を選挙以外の方法で覆そうとする行為にはやはり賛同できない。

政府・親タクシン派側にもいろいろ問題はあるが、それでも民主主義の根幹は選挙であり、その結果を否定することは民主主義を否定することになる。

票買いが横行するタイの選挙制度自体は絶対に改革するべきではあるが、それでも悪法もまた法である以上、今の結果には従う必要がある。

デモ活動自体は民主主義社会で認められている権利だが、政府機能をマヒさせ、交通や商業活動を機能不全に陥れている今のタイのデモは、もうデモではなくテロである。

なのに、これらの行為をしている人の口からは「民意を尊重しろ!」「国民の声を聞け!」「民主主義の崩壊だ!」などと、自分たちこそが民主主義を体現しているかのような言葉が発せられている。

このような発言はタイに限ったことではなく日本でもよく聞こえてくるのだが、いったい民意とは何なのか?国民とは誰なのか?民主主義とは何なのか?

もう、いったい何が何やらわからなくなってくる…。

PHOTO:© ComZeal - Fotolia.com

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