« 2013年7月 | トップページ | 2013年9月 »

2013/08/31

悪魔の証明。

Fotolia_36046061_xs

いきなり「100万円を借りてないって言うならその証拠を出せ!出せないなら100万円返せ!!」と因縁を吹っ掛けられたら大抵の人は激怒するだろう。

だって、お金を借りる際は借用書等々で記録を残すだろうけど、借りていないことを証明するモノは、わざわざ用意することをしないから。

これ、いわゆる「悪魔の証明」ってやつで、基本的に絶対証明できないもの。

なので、これを要求されたら門前払いすればイイだけで、それでもしつこく言って来るのなら、堂々と司法の場で争えば良い。

間違っても、「本当は借りてないけどうるさいから払おう」なんて思ってはいけないし、そもそもそう思う人は少ないだろう。

なのに、こと外交問題となると、大抵の日本人はこの「悪魔の証明」に素直にはまってしまう。

あえて何とは言わないが、「そのことがなかったと言うのなら、それを証明してみろ!」と言われても、それは証明のしようがない。

で、「だから日本は悪いことをした!」と言われて、本当にあなたは納得できるのだろうか?

そもそも、「悪魔の証明」を求めてくる側は、事の本質を解決する気がないのだから、付き合う必要はない。

だって向こうは「千年経っても変わらない」と明言しちゃってるわけだし…。

PHOTO:© sakura - Fotolia.com

2013/08/23

十分な謝罪。

Fotolia_39799777_xs

「十分な謝罪を!」とか「誠意を見せろ!」とか、定量化できないモノを要求されたって、何を、いつまで、どれだけやったら十分なのかが計り知れないので、いつまでもエンドレスに因縁をつけられ続けるだけ。

だからこそ、「法による和解と解決」という知恵があるのだ。

謝罪を要求する側が「法による和解と解決」を否定する場合、何らかの打算があるとみて良い。

なので、そんな話には付き合わないのがイチバン!

それは、ただのケンカやお金の貸し借りから外交問題まで、どんな場合でも一緒で、相手にするだけムダなのである。

PHOTO:© ツルカメデザイン - Fotolia.com

2013/08/15

会津藩。

Fotolia_48118561_xsボクのルーツは会津。

なので現在放映中の大河ドラマ「八重の桜」はマストビューなのだが、観れば観るほど、会津藩の無策ぶりが気になる。

最後まで自領に新政府軍の侵入を許さなかった庄内藩と比べると、会津藩はどうもいただけない。

勝算なき戦で戦禍を被り、その後の悲惨な状況を強いられた領民には同情するものの、松平容保をはじめとする首脳陣には同情できない。

戦は避けなければならないし、避けられないなら勝たなければならないのだ。

PHOTO:© norikazu - Fotolia.com

2013/08/11

放棄。

Fotolia_46513185_xs某有名ミュージシャンが、戦争放棄をテーマにした歌を披露していた。

でも、戦争を放棄したからって、戦争が自分を放棄してくれるとは限らないのでは?

戦争は放棄するのではなく排除するべきもので、嫌なモノを遠ざけて考えないようにするだけではダメ。

嫌だからこそ常に最悪の状態を考慮し、そうならないように努力するとともに、そうなった場合にも対処できる準備をしておくのが正しいのでは?

PHOTO:© kuppa - Fotolia.com

2013/08/07

も少し寛容な心を。

Fotolia_36575486_xs子どもと手をつないでエスカレーターに乗っていると、下からズンズン駆け上がって来る人がいる。

なので通れるように譲ることになるのだが、行く手を塞いだこっちが悪いかのように「チッ」って舌打ちするのはどうなのよ?

そもそも、子どもの安全のために手をつないで並んでエスカレーターに乗るのはあたりまえのこと。

せめて子どもに対してくらい、も少し寛容な心を持っても良いのでは?

PHOTO:© xy - Fotolia.com

2013/08/03

嘘。

Fotolia_35097265_xs

嘘をついてバレちゃったヤツで、「もうない?」と聞いて「ウン」と答えたのに、その後に更なる嘘が露呈するヤツがいる。

最初の段階で全てをさらけ出せば、逆に信用に繋がる場合もあるのだが、もうこうなると、この人の全てが信用できなくなる。

嘘をつくならつき通せ!

つき通せないなら嘘はつくな!!

photo © nami66 - Fotolia.com

« 2013年7月 | トップページ | 2013年9月 »