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2012/09/27

サンプル数と差別。

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先述の人種差別の話とサンプル数の話は繋がっている。

あなたが何処かの国を差別的に見ていたとして、では実体験として差別に至ったサンプル数は何人?

きっと、多くても片手で足りる程度なのではないか?

ボクはハッキリ言って朝鮮系の人が苦手だと感じていたのだが、それでも改めて数えてみたら、実体験で「この人イヤだな」と感じたサンプル数は4人だった。

では逆に、ボクがこれまで出会ってきた朝鮮系の人は何人だろうと数えると、ちょっと数え切れない。

恐らく“会話をしたことがある”程度まで含めたら200人位になるんじゃないだろうか?

すると、確率的には2%。

そりゃ世の中、どこだって2%程度のイヤなヤツやダメな奴はいるさと思えば、少なくとも“人種”と言う括りでの差別が、どれほど愚かなことだかわかるのではないだろうか?

まあ、それでも少ない也に実体験に基づいたうえでの差別なら、まだ仕方ない面もあるかもしれないが、テレビやネットで得た情報とか、噂で聞いただけの情報で、差別の図式を構築させるのは絶対やめようよ。

基本的に、テレビや噂ってものは突飛なモノに食いつくもの。

だって、風変わりだからこそニュースや話題になるんだもん。

PHOTO:© lassedesignen - Fotolia.com

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