サンプル数と差別。
先述の人種差別の話とサンプル数の話は繋がっている。
あなたが何処かの国を差別的に見ていたとして、では実体験として差別に至ったサンプル数は何人?
きっと、多くても片手で足りる程度なのではないか?
ボクはハッキリ言って朝鮮系の人が苦手だと感じていたのだが、それでも改めて数えてみたら、実体験で「この人イヤだな」と感じたサンプル数は4人だった。
では逆に、ボクがこれまで出会ってきた朝鮮系の人は何人だろうと数えると、ちょっと数え切れない。
恐らく“会話をしたことがある”程度まで含めたら200人位になるんじゃないだろうか?
すると、確率的には2%。
そりゃ世の中、どこだって2%程度のイヤなヤツやダメな奴はいるさと思えば、少なくとも“人種”と言う括りでの差別が、どれほど愚かなことだかわかるのではないだろうか?
まあ、それでも少ない也に実体験に基づいたうえでの差別なら、まだ仕方ない面もあるかもしれないが、テレビやネットで得た情報とか、噂で聞いただけの情報で、差別の図式を構築させるのは絶対やめようよ。
基本的に、テレビや噂ってものは突飛なモノに食いつくもの。
だって、風変わりだからこそニュースや話題になるんだもん。
PHOTO:© lassedesignen - Fotolia.com
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