溺れてなきゃ助けられない。
『なんでこんなになるまで相談しに来ないんだ!』と怒られたこと、一度や二度はあるでしょ?
でも、じゃあ実際にこんなになるまでではない段階で相談していたら、ホントにその人は助けてくれてたんだろうか?
確かに、代わりにやってあげることはできるかもしれないが、それじゃ助けてるとは言えない。
泳いでる人に「危ないから泳ぐな!」と言っても助けてるとは言えないし、代わりに泳いであげても助けてるとは言えない。
ってか、んなことされたらかえって邪魔!
溺れてアップアップしているところを助けてはじめて助けたと言えるんだと思う。
だから、仕事も溺れる直前まで一人で頑張ってみることは悪いことじゃない。
ってか、先輩や上司と呼ばれる人は、溺れることを前提で、部下や後輩を沖まで泳がせてみることが大切なんだと思う。
それが、成長への近道なんじゃないだろうか?
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