信用。
とある本にこんなことが書いてあった。
単に人を使うのは「使用」。
一歩進んで使用する人に仕事を任せるのが「任用」。
そして、ただ任せるのではなく信じて任せるのが「信用」だと。
ボクは部下を信用できているだろうか?
信用しているつもりでもついつい口を挟んだり、余計な指示をだしちゃったりしてる気がする・・・。
なのでボク、仕事は部下に任せて、放浪の旅にでも出ようかな?
って、これじゃ「放任」?
ってか「無責任」?
管理職って難しいっす。
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とある本にこんなことが書いてあった。
単に人を使うのは「使用」。
一歩進んで使用する人に仕事を任せるのが「任用」。
そして、ただ任せるのではなく信じて任せるのが「信用」だと。
ボクは部下を信用できているだろうか?
信用しているつもりでもついつい口を挟んだり、余計な指示をだしちゃったりしてる気がする・・・。
なのでボク、仕事は部下に任せて、放浪の旅にでも出ようかな?
って、これじゃ「放任」?
ってか「無責任」?
管理職って難しいっす。
山を登ってて、今自分が何合目にいるのか?あとどのくらいで頂上なのか?がわからないとしたら、あなたが本格的な登山家でもない限り、この山登りはとてもつまらなくツライだけのものになる。
山登りは頂上という目標があり、その目標に対して今どこにいるのかがある程度わかるから楽しい。
これ、ものづくりだっておなじ。
なのに、キチンと仕事の内容を説明もせず、図面を渡して「ホレつくれ!」って感じで作業の指示を出す人がいる。
このパーツは何になるのか?
どんな製品になるのか?
どこでどのように使われるものなのか?
どんな人が使うのか?
こういうことを知ってた方が俄然ヤル気が出ると思うんだよね。
少なくともウチのような完全受注生産のモノは、こういった情報を得た上で作業にあたった方が全然効率も良くなるし、ミスも減るし、作業をしている人たちのイキイキさが違う。
みんな誰かの役に立ちたいんだよね。
役に立ってる実感があれば、それだけでパワーになるんだろう。
だから、ウチはこういった情報を社内でオープンにしたい。
なので、お客さんもヤバイことや疚しいことに使うモノをつくりたい場合、ウチには依頼しないでくださいね。