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2010/04/30

映像の影響力。

12171会社の人たちとの何気ない会話のなかで、今のタイの物騒さに関する話題になった。

確かに今のタイは、デモや騒乱で物騒だ。

ただ、彼らが抱いているタイのイメージは、それはそれで現実と大きくかけ離れていて、何だか悲しくなってしまった・・・。

特にボクがショックだったのは、映画『闇の子供たち』を観たというウチの社員が思い描いているこんなタイの印象。

8歳で売られた姉は外国人の性玩具にされ、最後はエイズ罹ってゴミ袋に入れられ捨てられてしまう。
妹も8歳になると売られ、日本人男児の心臓移植のドナーとして、病院に連れて行かれてしまう。
タイはこんなに貧しく、モラルが低い国。

この作品の原作は小説だ。
小説というのは、フィクション。
作り話。

なのに宣伝では「幼児の人身売買、売春というショッキングな真実を描いたノンフィクション映画」と、ノンフィクションを強調している。

これ、どうやら『ノンフィクション』という言葉は、世界のどこかで起こっている事実という意味での『ノンフィクション』らしいのだが、映画の中ではそんな説明一切されていないから、コレがタイで今現在行われている『ノンフィクション』だと思われてしまう。

なんかこの映画、悪意を感じるなぁ・・・。

報道とか映像って影響力が凄いんだから、定かでないものを真実であるかのように伝えるのはやめてほしい。

少なくとも先述のウチの社員は、この映画を“作者がきちんと裏付けをとったノンフィクション”と錯覚している。

これは大変残念なことだ・・・。

2010/04/17

I want。

Ps_iwant_c人に何かしてほしいとき、「こうするべきだ」と言ったところで、ムッとされて終わるだけ。

普段、私たちはこういう時、「わたしはこうしたい」というハズだ。

なのに、会社という組織の中で上司と呼ばれる人たちのほとんどは、「こうするべきだ」を使いがちだ。

でも、組織の中でこそ、「俺はこうしたいんだ!」を主張し、「だからこうしてくれ!」と頼むべき。

そうすれば、余程その上司が嫌われていない限り、組織はその方向で動いてくれるもの。

自分のやりたいことを素直にあらわすことって大切なのだ。

2010/04/01

有意義な時間。

00006pw633001時間は誰にも平等に流れているもの。

ボクもあなたも1秒は同じ1秒、24時間は同じ24時間。

時間という単位では、普遍的に変わらないもの。

でも、仕事でアクセク忙しい1日、なんとなくボーっと過ごしてしまう1日、みんなで楽しくワイワイ過ごした1日、1人で趣味に没頭した1日。

どれも、感覚的な時間の流れは全く違う。

どれがイイとか悪いとかではなく、ボーっと過ごす日も大切。

ボーっと過ごすべき時にキチンとボーっと過ごしているのなら、それは時間を有意義に使っていることになるのだから。

あなたは時間を有意義に使えてますか?

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