ヒッチハイクの旅。
前回は弾丸トラベラーについて語ったけれど、今回はその真逆のバックパッカーについて。
学生時代、猿岩石のユーラシア大陸横断ヒッチハイクの旅に触発され、リュックを背負って旅に出たことがある。
何故かインドを目指そうと思い、台北→マニラ→ジャカルタ→クアラルンプール→バンコクと旅したのだが、ことバンコクが居心地良すぎて3ヶ月も滞在してしまい、旅の資金が尽きて帰って来てしまったというなんとも情けない旅だったが、これはこれでイイ経験だった。
弾丸トラベラーがお金があって時間がないのに対して、こちらはお金がなくて時間がタップリある旅。
これこそ、社会人になったらそうそうできるものでもないが、それでもわずか数日だとしても、コレと言った目的を持たずただのんびりと過ごす旅は、コレはコレでイイものだ。
ボクは最近、弾丸だけどその場所ではのんびり過ごすと言う、ある意味とっても贅沢なこんな旅が気に入っている。
パタヤのビーチで海を眺めて1日を過ごすなんて、とっても贅沢な時間の使い方でしょ?
まあ、ボクはまだまだ修行が足りないので、結局夜になるとネオンに向かってしまうのだけれど…。