出来る人が出来るとは限らない。
それは、彼ら自身も本能とか天性の勘とかでやっているから、いざ説明しろと言われてもできないのだ。
だから、こういう人が営業部隊を率いたりすると、部下は育たない。
組織として部隊を底上げするには、超トップセールスマンではなく、そこそこコンスタンスに売れている人がイイ。
こういう人の場合、どうやったら売れるかを一生懸命考えて、ある程度体系だった考え方を会得している人が多く、なので部下に対しても的確なアドバイスや指示ができるのだ。
どんなにエースパイロットが活躍しても、仲間が一機も落とせなければ戦いには勝てないが、エースパイロットがいなくとも、組織立って戦えば相手のエースさえも打ち落とすことは可能だ。
なので、普通の人が“そこそこ”戦えるようになるためには、“そこそこ”の状態から成長できた人が指導者になるべきなのである。
PHOTO:© 風太 - Fotolia.com
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