とりあえず謝る。
で、その中でもイチバン多いケンカの原因が、『謝る』という行為について。
日本人なら、意図したものではなく偶発的だったとしても、相手に何かしらの不快感や不利益を与えてしまったら、まず「ごめんなさい」や「すいません」の言葉が自然と出てくるものなのだが、ウチの奥さんはホントになかなか謝らず、言い訳をするどころか、ヒドイ時などは逆にこっちを非難することさえあるのだ。
彼女にしてみたら、『謝る』ということは『無条件降伏』を意味するようで、意図してやったものでは無いんだから、『無条件降伏』をする必要はないという考え方なのだ。
まあ、それだけ英語の「I'm sorry」やタイ語の「ขอโทษ」は重みがあるのだろうが、やっぱり日本人のボク的には、「まず謝れや!!」となるわけだ。
最近、日本人もインターナショナル化されて謝らなくなってきたように感じるのだが、この“理由はともかく自分の非を認めて謝る”という文化は、日本人が遥か昔から受け継いできた貴重で素晴らしい文化なのだから、ウチの奥さんはともかく、せめて純然たる日本人なら受け継いで行ってほしいものである。
PHOTO:© chihana - Fotolia.com
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