声を荒げる。
激しく怒鳴っている人を遠くから見ていると、なんか微笑ましい。
本人はむっちゃ本気なのだが、その怒鳴っている内容がすっごく稚拙だったり、論点がズレまくってたりしているのが、一歩離れたところに居ると良くわかるからだ。
怒っている人って、声を荒げてる人ほど、この傾向が強いように思う。
と言うのも、その問題の本質を解決したいとか、その相手をしっかり育てたいとか、そういったプラスの意志ではなく、自分の感情をただただ爆発させちゃっているだけだからだ。
ユゴーの言葉にも、こんなのがある。
はげしい言葉は理由の薄弱さを物語る。
感情を爆発させたところで相手には響いていないので、近い将来、イライラが募ってまた感情を爆発させねばならない状態に陥るだけ。
そうならないように、キチンと相手に響くように怒ってあげなければ、相手にも自分にも、全く意味の無いことになってしまうのである。
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