時代との適合性。
だから、昔売れていた歌手やお笑い芸人が、今も流行しているかというとそうでもない。
でも、その一方でずっと売れ続けている人もいる。
この違いは何か?
いろいろな要素があるとは思うが、イチバンは“時代との適合性”だと思う。
過去の栄光に天狗にならず、その時代に求められる音楽やネタを提供し続けているから、今もなお人気があるのだ。
これ、企業も全く同じで、30年前と同じ商品を、同じように提供し続けている企業なんてほとんどないハズ。
パッと見は変わっていないように見えても、実は何かがキチンと変わってて、ちゃんと時代に合わせているハズなのだ。
で、そう考えると中小企業はどうしてもトップの交代ペースが大企業に比べて遅く、一代で五十年なんて企業もザラだ。
特に、団塊の世代と呼ばれる層が経営者であることが多いと思われるが、ぶっちゃけて言っちゃうと、団塊の世代で今の時代に適合できる人はそれほど多くはないだろう。
だから、時代に合わない施策をやり続けて、どんどんダメになって行くのだ。
今流行っているお笑いや音楽の、どこがどう良いのか全くわからないようならば、経営者をやっていてはいけない。
そのような症状は、時代との適合性がもはや無い何よりの証拠なのだから。
PHOTO:© Kmaeda - Fotolia.com
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