一歩退く勇気。
前回、「忙しいと言っている管理職ほど一歩退け」と書いたが、意外とそれって難しいのだそうだ。
というのも、忙しく仕事をしているからこそ、自分の存在価値を周りに周知できるのであって、一歩退いたら存在価値がわからなくなってしまい、自分の居場所がなくなってしまうと思っているようなのだ。
でも、それは思い過ごしで、本当はそんなこと無い。
まあ、本当は不要なポジションにもかかわらず、仕事をしているフリをしていた人については、不要さ加減が露呈してしまうのでイヤなのはわかるが、そうではなく本当に一生懸命仕事をしていたのであるならば、心配する必要は無い。
逆に、より一層その存在のありがたみを感じてくれるハズで、存在価値は高まるのである。
管理職の皆さん!臆せず一歩退いてみよう。
PHOTO:© kelly marken - Fotolia.com
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