正論のタイミング。
悩みを打ち明けられたり、体調不良を訴えられたりすると、「世の中にはもっと大変な人だっているんだから、そんなのはまだまだ大したことじゃないさ!」と、わけのわからない応援をする人がいる。
そりゃあ、傍から見たら全然たいしたことじゃない状態なんだけども、それでもその人にとっては本当に困っている問題なんだから、そんな正論をかざすより、親身になって話を聞いてあげてほしい・・・。
そもそも、人が誰かに相談をする時ってのは、ほとんどの場合は愚痴を聞いてほしかったり、同意してほしい時なのである。
なので、正論はイイから「うんうん。そうなんだぁ。大変だねぇ。」と言ってあげればイイのだ。
そうすれば、そのうち自分から解決策が出るなり諦めることができるなり、何かしらの次の一歩を自分で踏み出しはじめるものなのだ。
『正論』も、時には正しくないタイミングというものがあるのである。
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