オジサンの怠慢。
でも、ボクよりひと回りぐらい上の世代になると、褒められるよりけなされることによって『なにくそっ!』と奮起して頑張ったのだそうだが、そんなのボクから言わせたら『お前らマゾかっ!』だ。
イマドキのほとんどの人は、褒められた方が気分がイイし、やる気にもなるハズで、「おまえ、もっと○○しろ!」なんて言われたら、『んなのわかってるよっ(# ゚Д゚)』 とカチンとこられちゃうのがオチ。
で、今や会社を構成する人間の半数以上をこのような考え方の世代が占めているのにもかかわらず、上司と呼ばれる人たちは相変わらず“マゾ”な精神を若者に期待しているフシがあるのだが、それはそもそも無理な話で、『どちらが変なのか?』と言ったらマゾな精神の方こそ変なのだから、変なことを期待するほうがおかしいのである。
上司世代的には、今の若者は甘いだの弛んでるだのという言い分になるのだろうが、それならそれで、そんな弛んだヤツ達を上手に使いこなすための方策を真剣に考えるべきであり、自分たちの価値観を押し付けるのはただの怠慢ではないのだろうか?
« 言いたいことを存分に言うための方法。 | トップページ | 妬まない。 »
コメント