言いたいことを存分に言うための方法。
君主を説得する上で心がけねばならないことは、まず最初のうちは、とにかく君主が誇りにしているところを飾り立て、恥ずかしく思っていることは打ち消してやることなのだそうだ。
君主が私的な欲望に囚われていたとしても、「それは公の正義に合致する」と褒め、君主がどうしてもやめられないことがあったとしても、「それをやめたところで大したことではない」と言うべきなのだそうで、決してその欠点を指摘して窮地に追い込んだりしてはいけないのだそうな。
そうやって君主の意向に逆らわずにいると、そのうち自分の発言をすんなりと受け入れてくれるようになるので、そこで始めて知恵と弁舌を振ればいいのだとか・・・。
うーん、ボクのような若輩者では、途中で我慢できなくなっちゃうなぁ・・・。
でも、これこそ君主と親しい関係になり、疑られたり嫌われたりすることなく、言いたいことを存分に言うための方法なのだそうなので、参考にしなきゃ・・・。
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