行き先を示す。
電車だって船だって飛行機だってバスだって、どんなものでも行き先が示されている。
だって、行き先もわからないのに乗るバカはほとんどいないハズだから。
これ、会社も同じ。
どっちに向かって進んでゆくのかをキチンと示さなきゃ、社員は安心して働くことができない。
しかも、行動や判断に悩んだときにも、行き先がちゃんと示されていれば、それと照らし合わせることで自分の方向性を確認でき誤った判断を防ぐこともできるが、行き先がわからなければ自分の立ち位置が正しいのかどうかも判断できず、勝手な判断で行動するか、もしくは何もしないのが最善の策になってしまう。
なので、経営者は会社の行き先をキチンと示さなければならない。
たとえ大風呂敷だろうと狂言だろうと、何も示さないよりは全然イイのだ。