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2007/02/28

日タイ修好120周年。

Dsc02940昨日、日タイ修好120周年を祝う式典に参加するため、帝国ホテルに行ってきた。

1887年に修好宣言が交わされてから今年で120周年。

干支が一回り12年なので、12の倍数は縁起が良いとされており、120周年というのは節目の年なのだそうで、とても盛大な式典となった。

麻生外務大臣もご臨席され、孔雀の間には溢れんばかりの人の山。

タイに関係する日本人て意外と多いんだね。

経済も文化も、日本とタイはとても繋がりが強いのだが、これってやはり、王室を持つ国同士の親近感や、根底に流れる文化が似通っているからではないだろうか?

微力ながら、これからも日タイを繋ぐ架け橋として努力して行こうと、そんな気持ちになれた、素晴らしい式典であった。

2007/02/27

役職と役割。

Dsc02938役職と役割がごっちゃになっている人って多い。

たとえば、もう毎日残業続きで満杯状態になっている工場に対して、営業部の部長がさらに無理やり案件を押し込めようとしたら、工程管理を担当しているヒラ社員はどうすればいいのだろうか?

たとえば、専務であるボクが、ただの遊び目的でキャバクラに行ったのに、その領収書を経理担当のヒラ社員に渡したとしたら、この人はどう言えばイイのだろうか?

たとえキミがヒラで相手はエライ人だとしても、キミにはキミの任された仕事があり、その責任を担っているのだから、ここはきっぱり「NO!」と言わなければならない。

もし、旅客機の機長が「オレの方がエライ!」と言って、管制塔の指示に従わなかったらどうなるか?

もし、道路工事の誘導員が停まれと言ってるのにもかかわらず、「おまえの指図は受けない!」と言って車が突っ込んだらどうなるだろうか?

先述の部長や専務は、これと同じことをやっているのだと言えば、どれだけイケナイことだかわかるだろう。

まあ、領収書に関しては、できればボクのはこっそり通してもらいたいところではあるが・・・。

2007/02/24

表現すること。

Image_90彫刻家でも、画家でも、陶芸家でも、芸術というのは、自己を表現する場である。

で、それらの分野でプロになるような人たちにもなると、上手いかヘタかといったテクニック的な面では、一部の突飛な人を除いたらほとんど大差が無いんだと思う。

でも、売れてる人と売れていない人がいる。
これって何故なんだろう。

もちろん、運とかコネというのも大きいのだろうが、それ以上に大事なのは、マーケットを理解しているかということではないのだろうか?

どんなに素晴らしいものを表現しようと、マーケットが認めてくれなければ、その表現物の価値は無いに等しい。

ボクのまわりにも、『そりゃ売れないよ・・・』ってものばかり表現している芸術家が居るのだが、彼の言い分は「大衆にオレの作品は理解できない」のだそうだ。

でも、ちっぽけな売れない芸術家と、マーケットという大きなエネルギーと、どっちが強いかは比べなくてもわかるでしょ?

マーケットに媚を売れと言うわけではないが、自分が持っている表現したいものと、マーケットが欲しているものとが合致したときにしかその作品は売れないのだし、その現象が連続して起こったときに、やっとその人自身も売れ出すのだ。

そのためには、まずマーケットに目を向け、マーケットを知ることが大切で、売れたいと望んでいるのならば、表現したいことと、表現すべきこととは違うんだと言うことを、理解しないとダメなのだ。

2007/02/23

会社の目的。

Dsc00475会社の経営なんてものをやっていると、ついつい収入を得ることが目的になってしまいがちだが、それは結果であって目的ではない。

では、会社の目的とは何か?

会社の目的とは、お客様に必要とされ、お客様に満足していただくことである。

そして、その満足の対価として幾許かのお金をいただければ、結果として収入を得られ会社は儲かるのだ。

目先の収入にばかり気が向いてしまうと、お客様の立場に立って考えることができなくなってしまい、お客様に必要とされず、ことによってはお客様に不満足を与えてしまい、収入を得ることが厳しくなってくる。

収入が厳しくなるとより一層目先のことばかりが気になってしまい、もっとお客様との距離が広がってしまう。

そんなスパイラルに陥らないよう、とにかく目先のことはあまり気にせず、会社の真の目的に向かって一直線に進まなくては、その会社は存在価値すらなくなってしまい、あとは消えてなくなるしかないのである。

愛社精神。

Image_89なんか、転職サイトや転職マガジンが流行っており、最近では第2新卒なんて言葉もあるようだが、ちょっと待ってくれ。

今のご時勢、終身雇用なんてのを前提にしているようではダメなんだろうけど、だからって「イヤになったら転職すればいい」的感覚を煽るのはどうなんだろうか?

ウチのような専門性の高い小さな会社では、なんだかんだ言ったってひとりひとりの社員力がモノを言う世界である。

で、それなりに使えるレベルまで育て上げるには、途方も無い時間とお金をかけているのだが、そうなった頃に辞められては、これまで費やしたモノを全く回収できずに終わってしまい大赤字になってしまうのだ。

愛社精神やご奉公なんて今の日本にはもうないのかもしれないけれど、人としてそれでイイのだろうか?

もちろん、経営者としては社員がいつまでも居たくなるような魅力的な会社をつくりあげなきゃいけないのだが、必要以上に変なムーブメントをつくるのはやめてほしいものだ・・・。

2007/02/18

情報操作。

Image_85この前書いた柳沢大臣の発言に関する記事、覚悟はしていたがやっぱり反応が賛否両論すごかった。

で、反対派の中にもまともな意見と「アタマオカシイントチャウ?」と思ってしまうような意見とがあったが、あえてもう一度言おう。

「マスコミの情報操作に騙されるな!」と。

いつだかのとあるニュースで、星野仙一さんがゲストコメンテーターを努めていたのだが、この時の星野さんがむっちゃカッコ良かったのを思い出したので語ってみよう。

安倍総理の支持率がまた低下したこと、そして“安倍政権に取り組んで欲しいことは?”という世論調査で憲法改正が下位に位置していたことなどについての報道だったのだが、その報道スタンスが既に、『だから安倍政権はNO!』という世論誘導を含んでいた。

で、この話題の締めとして、今回の世論調査についてどう思うかをニュースキャスターが星野さんに聞いたところ、「安倍さんは今まで誰もやらなかった憲法改正をしようとしており素晴らしいではないか!」と自論を主張し、キャスターを慌てさせた。

ビックリしたキャスターは、「でも世論調査では格差是正が1位でしたよ!」と世論を味方につけようとしたが、それに対して星野さんは「日本は世界に比べたら格差が少ないほうだ。もっと世界を見てみたらどうなんだ。」とさらに自論を展開。

焦ったキャスターは、「でも国民の世論はこうでしたよ。」とさらに世論をバックに懸命に情報操作をしようと無駄な努力をしてみたが、「私も国民ですよ」の星野さんのひとことで完全にノックアウトされていた。

星野さんの意見は確かに少々偏っているのかもしれないが、このやり取りを見て、世論って一体何なんだろうとしみじみと思った。

柳沢発言にしても、今回の世論調査にしても、確かに世論はそうかもしれないが、そう思わない人だってたくさん居るんだってことを忘れてはならない。

世論をバックに水戸黄門の印籠のごとくこれ見よがしな態度に出る者を、立派な大人だと
ボクは到底思えない・・・。

2007/02/12

言葉の意図。

Image1_6昨今の“女性は産む機械発言”でボコボコに叩かれている柳沢大臣。

これ、「女性は産む機械」という文字だけを見ると、女性=産む機械と言ってたかのように思えてしまうが、大臣の発言をちゃんと聞いてみると、そうは言っていない気がする。

15~50歳の女性の数で子供を産める分母は決まってしまうので、いかに分子を増やすかが大切だと言いたいのだろうとボクは感じ、確かに「機械」という単語は出てきたが、別にボクは差別や侮蔑を感じなかった。

まあ、叩けるスキをつくってしまったこと自体は、大臣として脇が甘かったと言わざるを得ないが、決して失言と思えないのはボクの感覚がおかしいのだろうか??

ボクの発言も勘違いを受けやすいようで、こちらの意図とは全然違う意味で相手に捉えられてしまう事が多いので、どうも柳沢大臣の今回の騒動がヒトゴトには感じられないもんで・・・。

2007/02/11

嫌煙。

3ボクはタバコを吸わない。

でも、だからと言ってタバコを吸う人の権利を無闇やたらに奪う気はない。

でも、人ごみの中での歩きタバコはさすがにどうだろう・・・。

今朝、錦糸町の駅前を歩いていたのだが、いきなり左手の甲に痛みを感じて驚いて立ち止まって見てみると、明らかにタバコの灰が付着しており、うっすら手の皮が焦げていた・・・。

まあ、一瞬だったので大事には至らなかったが、ボクに一撃を食らわしたヤツは人ごみに紛れて全然見当もつかなかった・・・。

悔しい。“o(>ω<)o”

でも、これってホントに危ないよね。

コマーシャルでもやってるけど、大人がタバコを持って腕を下ろした位置って、丁度子供の顔の位置なんだって!

なぜ今、これだけ嫌煙ブームになっているのかをよ~く考えると、きっと煙がどうのこうのの問題は低くて、こういった喫煙マナーに類する配慮が欠けている人が多いからではないだろうか?

なので、タバコを吸う人は吸う権利を主張する前に、自らの喫煙マナーを正す必要があるのだ!!

まぢ、ムカツク!!!ヽ(`Д´)ノ

2007/02/10

小さな幸せ。

Image_79イヤなことがある日もある。

辛いことが重なる日もある。

でも、そんな日だってちょっとはイイことがあったはず。

信号が連続で青だったとか、雲が犬のかたちだったとか、らっきょうが転がったとか(古っ・・・)。

そんな些細な幸せを感じることが出来るか出来ないかが結構大事で、どんなことがあったかではなく、どう感じたかが大切なんだと思う。

そして、そう思えば笑顔も出るし、人にもやさしく出来る。

笑顔で人にやさしく接することが出来れば周りも明るく楽しくなれるし、周りが明るく楽しくなれば自分ももっと楽しくなれる。

こうやって、笑顔の上昇気流を作り出してみれば、自分もみんなもハッピーになれるはず。

ほら、周りにあるちょっとした幸せ、探してみて!!

2007/02/07

タイ人比率。

Image2_7ボクはタイ語を勉強し、タイ料理が大好きで、タイとの間で仕事もしているほどすっかりタイにハマっているのだが、よく「どうしてタイなの?」と聞かれる。

どうやらみんなにとってタイは身近ではないらしく、アメリカ・韓国・中国等に比べて親近感を感じないらしい。

でも、ボクにとってタイは昔から身近で、小学生の頃よく遊んでいた友だちのアパートには、何処かの工場のタイ人労働者が住んでて一緒に遊んでもらってたし、学生の頃にはアルバイト先にもタイ人が居た。

大学ではゼミにタイ人留学生が居たし、タイ語の授業もあった。

さらに、一人暮らしをしていたアパートの上階には、どこぞのスナックで働いていたタイ人女性たちが住んでいて、今だから言うがちょっとイイ仲になった娘もいた。

こんな風に周りにはタイ人がゴロゴロ居たのだが、これってもしかして地域性?と思いちょっと調べてみた。

法務省の広報資料に平成16年末現在における外国人登録者統計についてというものがあり、各都道府県別の外国人登録者数が記載されている。

これを見ると、茨城県には5,060人のタイ人が登録されているらしい。

これ、順位にしてみると東京都に次いで2番目に多い。

次に、2005年の国勢調査に基づいた各都道府県の人口を調べてみると、茨城県は2,975,023人だそうで、全国で11番目の人口になる。

さて、これで各都道府県別のタイ人比率か導き出せるのだが、いざ計算してビックリ!

茨城県は0.170%とダントツの第1位で、2位の長野県で0.106%、3位の千葉県になるともう0.1%を割り込んで0.082%だったのだ。

どうりで多いわけだ。

なので、茨城県人にとってタイ人は身近な存在だし、逆にだからこそ差別意識も強いのだろう。

ということで、僕の場合なるべくしてタイ好きになったと言えるわけで、全然今の状態はおかしくないと言い張れると思うのだがどうだろう?

下欄に今回まとめた表を貼っておくのでご参考までに。

  都道府県名 2004タイ人登録数 2005国勢調査 タイ人比率
1 茨城県 5,060 2975023 0.170%
2 長野県 2,319 2196012 0.106%
3 千葉県 4,975 6056159 0.082%
4 栃木県 1,551 2016452 0.077%
5 山梨県 622 884531 0.070%
6 東京都 5,866 12570904 0.047%
7 神奈川県 3,892 8790900 0.044%
8 群馬県 894 2024044 0.044%
9 三重県 742 1867166 0.040%
10 和歌山県 382 1036061 0.037%
11 埼玉県 2,247 7053689 0.032%
12 福井県 198 821589 0.024%
13 静岡県 790 3792457 0.021%
14 大阪府 1,419 8817010 0.016%
15 愛知県 1,123 7254432 0.015%
16 新潟県 364 2431396 0.015%
17 福島県 291 2091223 0.014%
18 鳥取県 81 606947 0.013%
19 奈良県 173 1421367 0.012%
20 大分県 136 1209587 0.011%
21 広島県 318 2876762 0.011%
22 京都府 266 2647523 0.010%
23 富山県 110 1111602 0.010%
24 兵庫県 533 5590381 0.010%
25 滋賀県 108 1380343 0.008%
26 山形県 95 1216116 0.008%
27 岐阜県 155 2107293 0.007%
28 宮城県 173 2359991 0.007%
29 石川県 83 1173994 0.007%
30 沖縄県 89 1360830 0.007%
31 徳島県 47 809974 0.006%
32 香川県 58 1012261 0.006%
33 青森県 81 1436628 0.006%
34 福岡県 249 5049126 0.005%
35 山口県 72 1492575 0.005%
36 熊本県 88 1842140 0.005%
37 岡山県 92 1957056 0.005%
38 佐賀県 39 866402 0.005%
39 長崎県 65 1478630 0.004%
40 愛媛県 62 1467824 0.004%
41 島根県 29 742135 0.004%
42 高知県 31 796211 0.004%
43 秋田県 42 1145471 0.004%
44 宮崎県 41 1152993 0.004%
45 岩手県 49 1385037 0.004%
46 鹿児島県 62 1753144 0.004%
47 北海道 185 5627424 0.003%
36,347 127756815 0.028%

2007/02/06

評価基準。

Image_78ボクはおいしいモノを食べるのが大好きだ。

でも、ボクがおいしいと思って薦めたモノを、100%全員が「うん、おいしいね!」って言ってくれるわけではない。

人の味覚は人それぞれだから。

でも、これって味覚だけではなく、人ってのは百人百様で、誰一人として同じ人は居ないのだから、様々なモノやコトに対する人々の評価基準ってのも百人百様なのだ。

だから、人がどう評価するかはあまり重要ではなく、自分がどう思い、どう感じるかが大切だ。

もちろん、周りとの協調性は大切だし、好むと好まざるとに係わらず、明確な評価基準を設けた制度や仕組みに対しては、その評価は絶対なのだが、それでも気にし過ぎたらイイことなどないハズだ。

少なくとも、そう思うだけで心はずっと軽くなるので、試しにやってみて!

2007/02/03

プライド。

Image_76手前味噌だが、ウチの製品はイイ出来だ。

そこら辺のボディー屋に負けないだけの自信がある。

でも、そんなウチでもたまにはミスもする。

そりゃあ我々だって人間なんだからミスのひとつやふたつはするもんだ。

でも、同じミスでも許されるものと許されないものとがあり、プロならば決してやってはいけないミスというものがあるのだ。

プロ根性だとか○○屋魂だとかってのが今は流行らないのは解っているが、少なくとも製造業に携わる者ならば、これを持ち合わせられない者はやるべきではない。

実は今回、大きなクレームを出してしまったのだ。

このお客様には大変ご迷惑をおかけしてしまったし、ご不快な思いもさせてしまった。

これ、明らかに我々のプロ意識が低かったがために起こったクレームである。

ボディー屋としてのプライドや根性を持ち合わせていれば、こんな問題は起きなかったはずだ。

こんなご迷惑、もう二度とお客様にかけてはならない。

もう一度、自分もひっくるめてボディー屋魂を磨き直さなければ・・・。

もちろん、根性論だけで終わらせる気はなく、未然に防ぐ仕組みやルールの構築もすぐに行ってゆくが、結局のところ最後は人間がやることなので、携わる全ての人間の質を高めなくては、抜本的な改善にはならないと思う。

人間力こそ会社の強みであり、そんな人間力を磨き、誇りを持って仕事をしてこそプロと呼べるのだ。

2007/02/01

情報化社会。

Image_74情報化社会と言われて久しいが、最近では情報が氾濫していると言った方が良い。

得ようと思えばほとんどの情報が得られるようになったのだが、どうでもいい情報が多くて本当の知りたい情報まで辿り着きにくくなっているし、その情報の真偽も定かではない。

今朝も、知りたい情報を探しているうちに、アッという間に1時間半が過ぎていた。

まあ、途中でどうでもいい情報に食いついちゃったりして、寄り道しちゃったのが主な原因なのだが・・・。

いや、決してサボっていたわけでも遊んでいたわけでもなく・・・。アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 オロロ

ホント、溢れる情報の中から、目的とする正しい情報だけを素早く得るのは難しくなったものだ・・・。

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