幸福論。
先日、とある女性が、「私の人生、これまでいいことなんて全然無かったし、これからもきっと無いんだぁ~!!。゜(゚´Д`゚)゜。」と嘆いていた。
まあ、確かにいろいろ大変だったようだし、これからも希望を持てるかと言えば少々・・・な感はするのだが、それでもこれまでいいことなんて全然なかったと言うのは言いすぎなのではないだろうか?
ボクの知ってる限りでは、彼女だってそれなりに幸せそうに見えたのだが・・・。
ルソーは社会契約論の中で、人はつねに自分の幸福を望むものだが、つねに幸福を見わけることができるわけではないと言っている。
彼女もルソーの言葉の通り、幸福を見わけることができないでいるだけなのではないだろうか?
自分が幸福だと思わない事に対して、どんなに周りが「幸せだねぇ~」と言った所で幸福にはなり得ない。
確かに周りにはもっと幸せそうに見える人がいるのかもしれないが、誰がどうであろうと自分が良ければそれでいいわけだし、そもそも幸せそうに見えるその人だって、実はいろんな不幸を抱えているのかもしれない。
だから、決してこれまで全くいいことなんてなかったなんて言わないで!!
幸せはすぐそこに幾らでも転がっているものなんだよ。
きっと。
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