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先ほど、牛丼屋で一人でさびしく昼飯を食っていたのだが、隣で食っていたガテン系のオヤジの会話が聞こえてきた。
その内容は、息子が中学卒業を迎えるそうで、息子は進学を希望しているのだが、オヤジは中学卒業と同時に働かせたいという話。
その理由が、どうせ勉強なんかしたって社会に出たら何の役にも立たないからとのこと。
経済的理由だとか、本人が行きたがっていないのならわかるけど、それはあまりにも息子さんが可哀そうだよっ!!
それに、勉強が社会で役に立たないというのは間違ってまっせ、お父さんっ!!
このお父さん、自分も中卒で社会に出たそうで、自分には全く役に立たなかったと言っていたが、それはこのお父さんのこれまでの人生の選択が、学校の勉強で習うことが必要の無い方へと選択して行っただけのこと。
もし勉強で習ったことが身に付いていたら、お父さんにももっと違う選択肢が生まれていたかもしれない。
このお父さん自身は今の人生に悔いが無いだろうしそれでいいのだろうけど、だからってそんな狭い了見で息子の人生を決めちゃっていいのだろうか・・・。
たまたま隣に座った人の見たことも無い息子のことなのに、やけにその息子の今後の人生が気がかりになってしまった、そんな昼食であった・・・。
『営業』とは売ることであり、『マーケティング』とは売れる仕組みをつくることである。
これだけを聞くと、営業マンはただの売り子と蔑んでいるかのように思われてしまうかもしれないが、そんなことはない。
ただ、営業マン個々人の能力だけに頼って、仕組化されていないところのように、売れる営業マンを特別チヤホヤすることは無い。
なぜなら、仕組みに基づいてやるべきことをキチンとやってさえいれば、そもそも売れないはずがないからだ。
でも、そこに営業マンの能力や努力を掛け合わせれば、想定以上の成果を得ることもできるので、やっぱり営業マンは重要であり、仕組みだけでも人材だけでもダメで、両方揃って初めてガッチリ儲かるようになるのである。
ホメロスの言葉に「バカは事が起こってはじめて悟る」という言葉があるが、まさにボク、その通り・・・。
何度もそんな経験を積んできたにもかかわらず、またやってしもうた・・・。
ホント、バカなボク・・・。_| ̄|○
PICTURE:© az - Fotolia.com
警察庁は、道路の規制速度が実態と乖離しているとの声を受け、規制速度の見直しなどを論議する検討会を27日に発足させるそうだ。
昔、誰も歩いておらず車の通りも少ないだだっ広い直線の気持ちイイ道路で、スピード違反で捕まったことがある。
80キロオーバーで流したとしてもまだ遅い位に感じそうな道だったので、さすがにお巡りさんに詰め寄ったのだが、お巡りさん曰く「それでも60キロ制限だから」だそうだ。
規制とは、それをオーバーしたら何か危険があると予測されるものを未然に防ぐために設けるものであり、規制があるから規制するというのでは本末転倒である。
だが、社会生活を営む一員としては、たとえ悪法であろうとも法を遵守する責務があるので、今回の見直しは大歓迎だ。
実際、前述のような道を法廷速度ぴったりで走行する車をたまに見かけるが、あっちのほうが周囲の流れを乱して危険だと思うのだが…。
今の車の性能や道の状態、周囲の環境等を踏まえて、実情に沿った規制値になるよう、この検討会には期待する。
でも、間違っても規制強化の方には行かないよね??
いじめはもちろんいけないし、教師や親、その他周りの大人たちがもっとキチンと対応できるようにならないと拙いのはその通りなのだが、これらの不始末や不誠実な対応を追求するだけではダメ。
それ以前に、自殺という選択肢を選んではダメなんだということが報道であまり伝えられていないように感じるのが気になる。
小・中学生の狭い視野においては、確かに絶望的環境なのかもしれないが、学校だけが社会じゃないのだから、学校がイヤなら行かなくたってイイんだし、日本に留まる必要もない。
世界中のどこかには必ず“あなたの居場所”があるから、安易に自殺を選択することだけは絶対やめてほしいと切に願う。
外国語を知らない者は、自国語についても無知であるとゲーテは言う。
ボクも、知っていると言えるレベルではないがタイ語を習うようになり、日本語の美しさや素晴らしさに気がついた。
そして、言葉はその国の文化、宗教、価値観を如実に反映するので、日本語の素晴らしさに気づくことは日本の素晴らしさに気がつくのと同じことなのである。
鏡を見なければ自分の顔は見えないし、他人と背比べをしなければ自分の身長が高いか低いか判断できないように、他国を知ることで自国を知ることができるのだと思うので、日本が一番イイからとか言って日本から出ない人は、結局何が一番なのだか理解していないのではないだろうか?
なので、語学習得とまでは行かなくとも、海外には機会さえあればなるべく出ることをおススメする。