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僕はタイ語学校に通っているのだが、既に習った単語がどうしても思い浮かばないことって多い。
こんな時、僕の先生は「その単語は次回までに辞書で調べてくるように」と言って、サッサと授業を進めてしまう。
『なんて冷たいんだろう…』とも思ったが、これって「ハイ、どうぞ」と与えられるのではなく、自分で苦労して調べるからこそ身につくのだと言いたいのだろう。
目の前に困っている人が居たら、つい手を差し伸べたくなるものだが、その差し伸べた手が、本当にその人のためになるのかどうかは疑問だ。
安易な優しさは、その人をダメにしてしまうのかもしれない。
・・・と言いつつも、甘やかされて育った自覚がたくさんある僕には、耳の痛い話でもある。(*´д`;)
今日から営業部の朝礼で、グッドアンドニューをやってみる事にした。
グッドアンドニューとは、24時間以内にあった良かったことを一人づつ言うコミュニケーション手法。
司会者が適当にボールを投げ、それを受けた人はすぐさまグッドアンドニューについて何か喋らないとイケナイのだ。
これ、ネガティブシンキングを払拭するための方法で、毎朝グッドアンドニューについて何か喋らなきゃイケナイのかもと思っていると、些細な良かったことをキャッチするアンテナが頭に立つようになり、これまでなんとも思っていなかったようなちょっとした幸せを感じ取れるようになるのだとか。
で、スピーチが終わったら拍手で締める。
これがポイント。
どうでもいいようなことで拍手を貰うことから一日が始まるって、なんかイイじゃない。
ただ、手ごろなボールが見当たらなかったので、とりあえず僕のデスクに居るグルーミーで代用してみます。