もの分かりの良い男。
これまで、人間関係において星の数ほど様々な失敗を繰り返してきた。
で、ヘタなトラブルは避けるようになり、もの分かりの良い男を演じてきた。
が、やっぱりこれではいけない。
特に職場の人間関係や男女間においては、絶対これはやってはいけない。
例えば、デートで食事をするとしよう。
僕は相手を尊重しているつもりで、本当は居酒屋に行きたいのにもかかわらず、「イタリアンにでもしようか?」とか言っちゃうのだが、一方の相手は、本当は居酒屋で、まったりのびのびとしていたかったのに、僕の言葉に本心を抑えちゃって「そうね。私もそう思ってたの!」とか答えてくれちゃって、結局どちらも望んでいない結論に達しちゃったりするのだ。
これ、食事の話だからまだ良いが、これが人生の岐路に立つような場合だったら、お互いを勝手に尊重し合ってても決して幸せにはなれない。
お互いの感情をぶつけ合い、常日頃本音で相手と過ごせないと、息が詰まる。
本当の自分をさらけ出すことで、はじめて相手にも自分を出してもらえるのだろう。
もう、もの分かりの良い男は卒業しよう。
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